[Linuxmint-jp-devel:547] Re: 翻訳のライセンス違反について

田川弘 kuponuga @ gmail.com
2017年 3月 6日 (月) 21:26:00 JST


Nekomiyaさん。

> 1)
> 田川さんがrevert作業を行うと、数少ないアクティブな翻訳者である田川さんが再翻訳に参加できません。
> これは痛い気がします。

これに関しては心配ありません。
何故なら、今回の検証のため、すでにMintの翻訳にすべて目を通してしまったため、再翻訳の資格がすでに無い状態です。

それと私自身、忙しくて数年間翻訳に参加できて無くて、ようやく余裕が出てきた最近になって、今回のことが起こりました。
従ってactiveな翻訳者とはいえない状態です。
(翻訳サボってなければもう少し被害が少なかったのではという自責の念があります)

> 
> 2)
> Launchpad上でrevertを行っても各翻訳者の環境には問題の翻訳が残っています。
> やろうと思えば、問題の翻訳をそのまま戻すことも可能です。
> ですから、Linux Mintの日本語ロケールを使いながら再翻訳を行うべきではないし、Linux
> Mint以外でもCinnamonの日本語ロケールを使いながらCinnamonの再翻訳を行うべきではない。
> そうでなければ、revertした意味がなくなってしまいます。

> 3)
> 厳密にクリーンルームプロセスを行うのであれば、そもそもLinux Mintユーザーが再翻訳をすることにリスクがあるのではないでしょうか。
> たとえば、私は直近でLinux Mint 18.1のインストールを行ったため、"slideshow-mint" の内容を目にしてしまっています。
> 内容は既に忘却の彼方ですが、リスクがないわけではない。
> となると(単語翻訳はともかくとして)文章の再翻訳はLinux Mint/Cinnamonを使ったことがない人に依頼したほうがクリーンで確実な気がします。

これは確かにその通りです。
最近Mintを使用していない翻訳者がいれば是非協力して頂きたいですが、いなければ次回のリリースに関しては無理に再翻訳しなくてもよいと考えています(そのほうが、疑惑払拭のアピールにもなりますし)。

正直なところ、Mint以外から翻訳者を引っ張ってくるのは難しいのではないかと思いますが、外部の協力者がいれば理想的ですね。

個人的には次回リリース後にMintの翻訳メンバーが再翻訳するのが一つの妥協点ではないかと考えています。

翻訳に関しては完全なクリーンルームプロセスが難しいというのが頭痛の種ですね。
Ubuntuのように提案のみがメインであれば、なんとかなりそうですが……


なお今回どの翻訳をrevertしたかはForumあたりにスレッド立てて記載しておく予定です。
少なくとも次回リリースの翻訳締め切り前には作業を終わらそうと思っています。

tagawa


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