[Linuxmint-jp-devel:544] Re: 翻訳のライセンス違反について
田川弘
kuponuga @ gmail.com
2017年 3月 5日 (日) 21:43:55 JST
すでに取り込まれている翻訳もまずいと思います。
ただ現時点でどこまで影響が及ぶのか確定が難しいです(特にcinnamonなどは)。
1). 現在のLPの翻訳をrevertする作業。
2). 影響範囲を確定する作業。
この2つはとても関連していますが、別々に行うことも可能ではないでしょうか。
個人的には将来のリリースに影響するため、まず1)を行っておくべきと考えています(後回しにしても結局やりますし)。
2)に関しては、私個人のリソースではちょっと難しいです。
誰か余力があればお願いします。
ちなみに Linux Mint のLP上での翻訳は、Ubuntuのようにリリースごとに分かれておらず、latest seriesで1本化されています。
これって過去のリリースにも新しい翻訳降ってくるんでしょうか?(最近翻訳していないので忘れました)
あと、再発防止策も必要ですが、現時点でそこまで考える余裕がありません。
tagawa
> 2017/03/05 21:08、Kazuki Nekomiya <night1ynxd @ gmail.com>のメール:
>
> こんばんは。Nekomiyaと申します。
>
> Launchpadの3-clause BSD Licenseに抵触していると推定されること。
> そのため、Launchpad上から疑わしい翻訳を削除するのが望ましいこと。
> この二点については異存ありません。
>
> しかし、リポジトリにja.poとして取り込まれてしまっている分はどうしましょう?
> cf. https://github.com/linuxmint/cinnamon-translations/blob/master/po-export/cinnamon/cinnamon-ja.po
>
> 件の行為がGPLにも抵触するのか。
> 抵触するならば、リポジトリに含まれるGPL違反の成果物をどのように扱うべきか。
> 私の知識では判断することが難しいですが……まずいような気がします。
>
> Launchpadに存在する当該人物の(現在の)和訳のみならず、
> 過去の和訳にも遡って、影響範囲を確定させる作業がまず必要なのではないでしょうか?
>
> --
> Kazuki Nekomiya
>
> 2017年3月5日 19:58 田川弘 <kuponuga @ gmail.com>:
>> 今晩は、tagawaです。
>>
>> 既にUBUNTU関連で騒がしいので、ご存じかの方も多いかと思いますが、Launchpadでの翻訳において、ライセンス的に問題のあるWEB翻訳サービスが使用されていた可能性が極めて高い状況です。
>>
>> 注:LPでは3条項BSDライセンスが適応されます。
>>
>> Linux mintの翻訳チームはopen teamなので、事実上誰でも翻訳をcommit出来る状況というのもあって、当該人物による翻訳がすでにかなり入り込んでしまっています。
>>
>> ライセンス違反はとてもまずい状況なので、疑わしい翻訳を一度すべて未翻訳に戻そうかと考えています(そうせざるを得ない状況です)。
>> 現状、activeな翻訳者がほとんどいない状況ですので、取りあえず私がやろうかと。
>>
>> 何かご意見あればよろしくお願いします。
>>
>> ---
>> Hiroshi Tagawa
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