[Linuxmint-jp:35] Re: 機械翻訳に酷似した和訳を掲載することの是非
AYANOKOUZI, Ryuunosuke
i38w7i3 @ yahoo.co.jp
2012年 6月 9日 (土) 00:42:46 JST
綾小路です。
> 機械翻訳はどうしましょうか?一般人の感覚でGoogle翻訳して100%意味が伝わるものであれば良いという事にして、他はやってはいけないという事ではダメでしょうか?Ubu
ntuの翻訳のルールを参考すると良いかもしれません。
ダメかどうかをモラル的に判断するのはコミュニティの皆さんで、
ダメかどうかを法律的に判断するのは弁護士です。
私の意見では、モラル的な観点で言えば、日本語版の読者に質の高い翻訳を提
供するためには手作業で翻訳するべきだと思いますし、法律的な観点で言えば、
機械翻訳の出力した訳文のライセンス問題の決着が付くまでは禁止にする方が
良いと思います。
機械翻訳を使う上で以下のような問題を挙げました。
> > 1. 翻訳行う意味
> > 2. 不自然な日本語、意味のとり違い
> > 3. 機械翻訳エンジンの出力内容に関するライセンス
ここで挙げた 1 と 2 は訳者の我慢と努力で解決されますが、
3 は機械翻訳を使う場合に常に付きまとう問題です。
例えば Google 翻訳して 100% 意味の伝わるものであっても、
これをそのまま (または少しの改変で) 掲載するのは
Google 翻訳が出力した訳文にライセンスがある場合には
問題が生じるのではないかということです。
ライセンス関係の問題はここで議論するよりも弁護士に相談するべきです。
よろしくお願いします。
綾小路龍之介
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AYANOKOUZI, Ryuunosuke <i38w7i3 @ yahoo.co.jp>
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