[Linuxmint-jp-devel:173] Re: The Linux Mint Blog - 2012 年 10 月 15 日
AYANOKOUZI, Ryuunosuke
i38w7i3 @ yahoo.co.jp
2012年 10月 16日 (火) 18:19:06 JST
綾小路です。
査読ありがとうございます。
> 一つの微妙にあやふやなところがありました。
> 「goes down」というのは「問題がある」ということですか?
> 私は「goes down」と聞いたら「crash」と同じ意味だと思いますが、それでも「問題がある」に入るかどうかは分かりません。
私は「go down」を「本来の機能が低下する、故障する」程度の意味で訳しました。
ほぼ「crash」と同義だと思います。ただしカタカナで「クラッシュ」とすると、
機能低下や故障よりも重大なイメージを伴いますし、インターフェイスに対して
「機能低下する」や「故障する」は日本語として不自然な気がしたので、
「dbus インターフェイスに問題が起きる」と表現しました。「問題が起きる」
は「go down」の意味を含みますが、より広い意味なので良い訳ではありません。
何か良い案がありましたら suggestion お願いします。
ソフトウェアマネージャーはもはや aptd の dbus
インターフェイスの機能が低下してもクラッシュしなくなりました。
とします。
> それでも一つは次のdebconfの部分では以下の
> "in the Software Manager… well… it didn’t work at all until now."
> は「今までできなかった(現在は問題がなくなった)」という意味ですけど、それは以下の日本語役に伝われているかどうか、私は見えないです。ちょっと確認したほうがい
> いかもしれないです。もしかしたら私の日本語力だけが不十分かもしれないです。
>
> 「ソフトウェアマネージャーでは現在のところ少しも Debconf を利用できません」と書いているんですが、「現在でもできない」ということじゃないですか?
誤訳でした。指摘ありがとうございます。
ソフトウェアマネージャーではこれまで全く Debconf を利用できませんでした。
とします。
以下に修正稿を示します。
* AptClient is mintInstall’s new very own interaction layer with APT.
The Software Manager no longer crashes when aptd’s dbus interface
goes down. Installation and removal of software is smoother and
without lag and the application is now able to run as root, which
means you no longer need to input your password every time you click
the install button.
* AptClient は mintInstall 専用の APT との情報交換レイヤーです。ソフ
トウェアマネージャーはもはや aptd の dbus インターフェイスの機能が
低下してもクラッシュしなくなりました。ソフトウェアのインストールと
削除をより円滑で高速に行えるようになり、root で起動できろようになり
ました。これは、インストールボタンをクリックするたびにパスワードを
入力する必要がなくなることを意味します。
* Debconf is a Debian technology which allows packages to ask users
questions during their installation. For instance, if you try to
install the Microsoft Fonts you’ll be asked to agree to the licencing
terms and this all happens via Debconf. In a terminal, Debconf would
use an ncurse interface, in the Update Manager it uses a GTK
frontend, and in the Software Manager… well… it didn’t work at all
until now. This made it impossible for packages which used debconf to
be installed via the Software Manager and users had to use Synaptic
or the command line instead.
* Debconf は Debian の技術で、パッケージのインストール中にユーザに対
する質問を可能にする技術です。例えば、Microsoft フォントをインストー
ルしようとすれば、ランセンス条項に承諾することを求められるでしょう。
これはすべて Debconf を通じて行われます。端末では Debconf は
ncurse インターフェイスを通じて利用され、アップデートマネージャーで
は GTK フロントエンドを通じて利用されていましたが、ソフトウェアマネー
ジャーではこれまで全く Debconf を利用できませんでした。このためソフ
トウェアマネージャーを使って debconf を利用するパッケージをインストー
ルすることは不可能で、ユーザーは Synaptic かコマンドラインを利用し
なければいけませんでした。
よろしくお願いします。
綾小路龍之介
--
AYANOKOUZI, Ryuunosuke <i38w7i3 @ yahoo.co.jp>
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