[Linuxmint-jp-devel:82] Re: 日本語化されたISOの用意について。
AYANOKOUZI, Ryuunosuke
i38w7i3 @ yahoo.co.jp
2012年 8月 27日 (月) 18:21:34 JST
綾小路です。
> Xfce をまず一番最初の検証しました.
> linuxmint-13-xfce-dvd-nocodecs-32bit-ja-dev-20120816165000.iso
> linuxmint-13-xfce-dvd-nocodecs-64bit-ja-dev-20120816201246.iso
> Welcome の表示について,この ML で報告したような現象がまた発生し,
> > $ for pid in `pgrep -f '^/usr/lib/x86_64-linux-gnu/gstreamer0.10/gstreamer-0.10/gst-plugin-scanner -l$'`; do kill -HUP $pid; done
> や
> > $ for pid in `pgrep -f '^/usr/lib/i386-linux-gnu/gstreamer0.10/gstreamer-0.10/gst-plugin-scanner -l$'`; do kill -HUP $pid; done
> で正常に表示されました.
> その後再ログインすると,32bit版 64bit版の両方共正常に表示されました.
> Cinnamon では,インストール後の再起動が上手くいかず,リセット・ボタンを
> 押して再起動しました.再現するかどうか再度テストしたところ,64bit 版では
> 同様の結果になり,32bit 版では正常に再起動しました.そして, 64bit 版だ
> けまたテストすると,今度は正常に再起動しました.私のパソコンや
> VirtualBox の調子に左右されるのかも知れませんね…
私の環境でもこの問題が生じる場合と、生じない場合とあり、
そのトリガーが絞りきれていません。
特徴は、
* インストール終了後の初回起動 (初回の X 起動) に多い。
(2 回目以降や直接起動で問題が生じる場合もたまにある)
* ウィンドウに内容が表示されないために、操作できるものが何もない状態。
以下の変更を行ったものをアップロードしました [1,2]。
* Xfce 版でシステム起動時に自動起動する welcome ウィンドウの内容が
真っ白になり操作不能になる。
(mintwelcome の webkit で svg ファイル (ロゴなど) を gstreamer
でレンダリングする際の gstreamer の registory アップデート中に
デッドロック。fd = 22 (pipe) への 0 バイトデータの書き込み
ポーリング状態待ちで、レンダリングが終わらず表示内容が真っ白で操作不能。
/usr/lib/linuxmint/mintWelcome/mintWelcome.{py,glade} を書き換え。
1. gtk によるウィンドウ描画と main_window 内部にある webkit
の描画部分はスレッド分離。
2. 閉じるボタンを webkit の外 (main_window の下部) に追加。
3. ウィンドウタイプを dock タイプ (全ワークスペースの最善面に表示)
からノーマル (ウィンドウ枠外に閉じるボタン、移動可能、背面移動可能) に。)
[1] http://sourceforge.net/projects/linuxmintjaiso/
[2] http://sourceforge.net/projects/linuxmintjaiso/files/stable/13/
綾小路龍之介
--
AYANOKOUZI, Ryuunosuke <i38w7i3 @ yahoo.co.jp>
-------------- next part --------------
テキスト形式以外の添付ファイルを保管しました...
ファイル名: 無し
型: application/pgp-signature
サイズ: 836 バイト
説明: 無し
URL: <http://linuxmint-jp.net/pipermail/linuxmint-jp-devel/attachments/20120827/95dd9b1e/attachment.sig>
Linuxmint-jp-devel メーリングリストの案内